🍇「ジュール・ラローズ VS アルマニャック」はブランデーではなく「マール」?その魅力を深掘り!🍷
こんにちは!住田屋オンラインストアの廣中ようこです。
今日は「アルマニャックブランデー ジュール・ラローズ VS 」の魅力を、少し違った視点からご紹介したいと思います。
このアルマニャックをスタッフと試飲したのですが、予想外の「ブランデーというより、まるでマールのようだ」という声が多かったです。
では、「マール」とは一体何なのか、その魅力について深掘りしていきましょう!
1. マールとは何か?🍇
マール(Marc)とは、ワインを醸造した後に残る葡萄の絞りかすを原料にして作られるフランスの伝統的な蒸留酒です。
フランスでは古くから親しまれており、特にブルゴーニュ地方やシャンパーニュ地方で生産されることが多いです。
アルコール度数は40度前後で、色味が濃く香りも強いのが特徴です(^^)/
「ジュール・ラローズ VS アルマニャック」を飲んだときに感じる青っぽい風味や葡萄の独特の香りは、まさにマールに似ています。
これは、2年間という比較的短い熟成期間が、フレッシュな風味を保つことに貢献しているからかもしれません。
熟成が短い分、葡萄本来の味わいや香りが強調され、ブランデーよりもマールのような印象を受けるのです。
2. マールのフランスでの楽しみ方
フランスでは、マールは食後酒として楽しまれることが多いです。
特に、食事の後のリラックスタイムに少量をストレートで飲むのが一般的です。
マールのしっかりとした風味とアルコールの温かさが、食後の満足感をさらに高めてくれます。
また、マールはフランスの家庭料理やデザートにもよく使用されます。例えば、クリームやチョコレートデザートに少量加えることで、香りと風味が一層引き立ちます。
冷凍庫でキンキンに冷やしてから飲むと、より一層その豊かな香りを楽しむことができ、デザート感覚で楽しむこともできます。
3. イタリアのグラッパとの違いは?
マールとよく比較されるのが、イタリアのグラッパ(Grappa)です。グラッパもまた、ワインの絞りかすを原料とする蒸留酒で、アルコール度数もマールと似ています。
ただし、グラッパはイタリア全土で生産されており、地域や生産者によって非常に多様な風味を持つことが特徴です。
グラッパは、フルーティーでフローラルな香りが特徴的で、イタリアではエスプレッソの後に楽しむことが一般的です。
また、イタリアではグラッパを様々なデザートと合わせて楽しむことも多く、その豊かな味わいがデザートの風味を引き立てます。
4. 「ジュール・ラローズ VS アルマニャック」としての楽しみ方🌿
「ジュール・ラローズ VS アルマニャック」は、その青っぽい風味とフルーティーな甘みが特徴で、ストレートで味わうのが一番のおすすめです。
しかし、ソーダで割ってフレンチハイボールにするのも、甘みが広がりとても美味しいです。
また、冷凍庫でしっかり冷やしてトロミを出し、デザート感覚で楽しむのも一興です。
5.素材の風味を生かした熟成方法✨
ブランデーは、テキーラやその他のスピリッツと同じように、熟成期間や方法によってその風味が大きく変わります。
長期間の熟成で樽の風味が強くなるスピリッツも素晴らしいですが、私はそれぞれの素材の風味を生かした熟成方法が好きです。
このアルマニャックは、短い熟成期間で素材の持つ魅力を最大限に引き出している一例と言えるでしょう。
まとめ
「ジュール・ラローズ VS アルマニャック」は、その価格と独特の風味で、ブランデーだけでなくマールの愛好者にもおすすめできる手頃な価格の一本です。
ぜひこの機会に、フランスの伝統的な蒸留酒の魅力を堪能してみてください。
住田屋オンラインストアでのご購入をお待ちしております!
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