醸造責任者さんも「自分たちでも手に入らない」と驚いた、幻の甲州2020
北海道・北斗ヴィンヤードからの、思いがけない“答え合わせ”。住田屋の蔵で大切に熟成させてきた一本をめぐる、造り手さんとのあたたかな物語です。
先月、北海道の北斗ヴィンヤードへ見学に伺った際、思いがけない出会いがありました。住田屋の蔵で熟成させている「甲州 樽発酵 2020」——このワインの醸造責任者であるご本人、齊藤佑二さんに、現地でお会いすることができたのです。甲州樽発酵2020は、山梨・甲州市勝沼町のグランポレール勝沼ワイナリーで仕込まれたワイン。その造り手さんと、まったく別の場所でお話しできるとは思っていなかったので、こちらとしても嬉しい驚きでした。
IWSC2021 金賞・95点(2019ヴィンテージ)
北斗ヴィンヤードの2019年ヴィンテージは、世界最大級のワインコンテスト「IWSC2021」で日本ワインとして驚異の95点・金賞を獲得。今回の2020年は、その系譜を継ぐ奇跡のバックヴィンテージです。
01造り手さんも驚いた「幻の2020年」
「2020年、実はうちの熟成庫で眠らせていて、つい最近発売したものなんです」とお伝えしたところ、返ってきたのは「え、自分たちでももう手に入らないのに!」という驚きの声でした。市場にはほとんど出回っていない、まさに造り手さんすら持っていない幻のヴィンテージ。温度管理にこだわって蔵で寝かせてきたからこそ、いまお届けできる一本です。
02造り手さん自らが、購入して飲んでみた
このやりとりをきっかけに、醸造担当の方々がご自身でこのワインを購入してくださることになりました。後日、北斗ヴィンヤードのメンバーで抜栓し、テイスティングをされたそうです。
さすが造り手さんならではの的確な予想でしたが、実際の感想は、その予想をさらに超えるものでした。
造り手自身が、自分の造ったワインの“その後”に驚き、見惚れる。そんな瞬間に立ち会えることは、なかなかありません。「このような貴重なワインを購入できる機会をいただけたこと、また最高の保管状態で熟成いただけていたことに、造り手として大変嬉しく、有難く思っています」。そんな言葉をいただいたとき、これまで温度管理にこだわって熟成させてきたグランポレール甲州樽発酵2020たちが、ようやく報われた気がしました。
03この一本を、住田屋の蔵から
造り手さえ手放してしまった年のワインを、最高の状態で味わっていただける。そんな貴重な機会を、ぜひ大切な日のお供にどうぞ。
【入手困難2020】グランポレール 山梨 甲州 樽発酵 750ml
山梨・甲州市勝沼町のグランポレール勝沼ワイナリーで仕込み、住田屋の蔵で温度管理のもと熟成させた希少な一本。杏や花梨を思わせる熟成香と、綺麗な余韻が楽しめます。
商品ページを見る →※価格・在庫は商品ページの最新情報をご確認ください。
04よくある質問
- 甲州(こうしゅう)とはどんなぶどうですか?
- 山梨県を代表する日本固有の白ぶどう品種です。穏やかな香りと、やさしい果実味・ほのかな苦味のバランスが特徴で、和食との相性がよいことで知られています。
- 「樽発酵」だと、味わいはどう変わりますか?
- ステンレスタンクではなく木樽で発酵させることで、樽由来のふくらみやコク、香ばしいニュアンスが加わり、より厚みのある味わいに仕上がりやすくなります。熟成させると、さらにまろやかな表情に変化していきます。
- 飲みごろの温度と、保存方法は?
- コクのある白ワインなので、10〜14℃くらいに軽く冷やすと香りと余韻がきれいにまとまります。保存は直射日光を避けた冷暗所が基本で、開栓後は栓をして冷蔵庫へ入れ、早めにお楽しみください。
造り手の想いと、住田屋の熟成へのこだわりが出会って生まれた、幻の甲州2020。ひと口ごとに時間の重なりを感じていただけるはずです。気になる方は、ぜひ商品ページものぞいてみてください。(文・廣中ようこ)
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