OTSUMAMI|酒屋のおつまみ棚から
家飲みが一段おいしくなる。お酒別「間違いない」おつまみの合わせ方
おつまみ選びで迷ったら、お酒の「重さ」に合わせる。まずはそれだけで、たいていうまくいきます。

住田屋のおつまみの棚には、尾道の珍味メーカー「オオニシ」の商品がずらっと並んでいます。1973年創業、干物や焼き物、揚げ物まで、酒のあてになるものを長く作り続けてきた会社です。今回は、そのオオニシのおつまみを中心に、お酒との合わせ方をまとめました。
合わせ方は、重さと香り
軽いお酒には軽いつまみ、コクのあるお酒にはしっかりしたつまみ。これが基本です。キリッと冷えたビールに、脂と塩気のある揚げ物。やわらかい日本酒に、噛むほど旨みが出る海の干物。ウイスキーの樽の香りに、燻製の香ばしさ。重さと香りの向きがそろうと、どちらもおいしく感じます。
逆に、繊細な吟醸酒に味の濃いつまみを合わせると、せっかくの香りが消えてしまいます。迷ったら、つまみを少し控えめにしておくほうが失敗しません。
お酒別の早見表
| お酒 | 合う味 | 住田屋の棚から |
|---|---|---|
| ビール・ハイボール | 脂・塩気・ガーリック | 若鶏の手羽、とり皮、せんじ揚げ |
| 日本酒・白ワイン | 海の旨み・だし | 干したこ、イカ天瀬戸内れもん味 |
| ウイスキー・焼酎 | 燻製・ナッツ | 燻製スモークナッツ |
| 赤ワイン | 肉の旨み・熟成 | スモークサラミ |
ビールには、尾道の手羽ととり皮
オオニシがいちばん最初に作った商品が、この「若鶏の手羽 ブロイラー」です。ガーリック風味の味付けで、発売当時からの人気商品。手に持ってかじりつくタイプのおつまみで、ビールがどんどん進みます。真空パックで低温殺菌してあるので、日持ちがするのもうれしいところ。
同じガーリック風味の「とり皮」も、ビールやハイボールの相棒にぴったりです。人が集まる日のおつまみにも向いています。

もうひとつ、広島らしいのが「せんじ揚げ」。豚ホルモンをカリッと揚げた、広島ではおなじみの珍味です。噛むほど味が出てくるので、ゆっくり飲みたい日にも向いています。
日本酒には、瀬戸内の海のもの
日本酒には、海の旨みがよく合います。オオニシの「干したこ」は、そのままでも食べられますが、軽く炙ると香ばしさが立って、ぐっと酒のあてらしくなります。噛んでいるうちにたこの旨みがじわっと出てきて、やわらかい広島の酒とよくなじみます。
「イカ天瀬戸内れもん味」は、サクサクのイカ天に瀬戸内のレモンの風味を合わせたもの。さっぱりしているので、冷やした日本酒や白ワイン、レモンを添えたハイボールにも合わせやすいです。
ウイスキーには、燻製の香り
ウイスキーには、住田屋オリジナルの「燻製スモークナッツ」を。島根県産の山桜チップでじっくり燻製して、すぐに袋詰めしています。塩を使っていない無塩タイプなので、ナッツと燻製の香りがそのまま楽しめます。樽の香りのあるウイスキーと合わせると、燻製の香ばしさがきれいに重なります。
赤ワインなら、オオニシの「スモークサラミ」も。端切れカットで形は不ぞろいですが、たっぷり入っているので、家飲みでみんなでつまむのにちょうどいいです。
※価格・在庫は各商品ページでご確認ください。
よくある質問
- ペアリングで一番大事なことは何ですか?
- お酒とおつまみの「重さ(強さ)」をそろえることです。軽いお酒には軽い肴、コクのあるお酒にはしっかりした肴を合わせると、大きく外しません。そのうえで香りの系統を寄せると、より一体感が出ます。
- ウイスキーに合うおつまみは?
- 燻製ナッツやドライフルーツなど、香ばしくコクのあるものがよく合います。樽由来の香りとナッツの香ばしさが重なり、余韻を楽しめます。住田屋では自家燻製のスモークナッツが人気です。
- ビールに合うおつまみは?
- 脂と塩気のあるものがよく合います。ガーリック風味の手羽やとり皮、豚ホルモンを揚げたせんじ揚げなど、しっかりした味のおつまみは、冷えたビールやハイボールと好相性です。
いつものお酒に、いつもと違うおつまみをひとつ。それだけで、家飲みはけっこう変わります。(文・廣中ようこ)








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