ラ・ジブリオット オスピス・ド・ボーヌ ポマール キュヴェ・スザンヌ・ショードロン [2022] 750 ml

ラ・ジブリオット オスピス・ド・ボーヌ ポマール キュヴェ・スザンヌ・ショードロン [2022] 750 ml

ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ村ポマール。トップ生産者として名高い クロード・デュガ のネゴシアン部門である ラ・ジブリオット が手掛けた、極めて希少な限定キュヴェをご紹介します。

■ 生産背景とこだわり

ジュヴレ・シャンベルタン最高峰と言われるトップ生産者クロード・デュガのネゴシアン部門ラ・ジブリヨット。2002年にデュガ家の長女レティシアと長男のベルトランが立ち上げ、父親のクロード・デュガから受け継いだ伝統的かつ卓越した技術のノウ・ハウを重んじたワイン造りを行っています。購入したワインは、その持ち味を最大限に引き出すべく、細心の注意を払ってラ・ジブリヨットのカーヴで熟成させています。ワインに極力負担をかけないよう重力による澱引きや丁寧な瓶詰を行っています。

オスピス・ド・ボーヌは、1443年にブルゴーニュ公の宰相だったニコラ・ロランとその妻ギゴーヌ・ド・サランによって設立された慈善病院で、そこでは、中世から20世紀の半ばまで孤児などを含む貧しい人たちに無料で医療が提供されていました。1457年にギユメット・ルヴェルニエをはじめ、近隣の地主たちがブドウ畑を寄進し、その畑のワインの売り上げが病院の運営を支えてきました。現在、病院としての機能は別の場所に移転しており、モザイク柄の美しい屋根が目を惹くこの歴史的建物は、博物館としてボーヌを訪れる多くの観光客を魅了しています。

「ポマール キュヴェ・スザンヌ・ショードロン」は、シロ・ショードロン夫妻が1979年にオスピス・ド・ボーヌに寄進した区画のブドウから造られました。区画ごとに異なる個性が力強さやボリューム感、フィネスを湛えた秀逸なワインを生みます。

■ 醸造・熟成／仕様

• 生産地：フランス・ブルゴーニュ／コート・ド・ボーヌ・ポマール
• 原産地呼称：AOC Pommard
• ぶどう品種：ピノ・ノワール100％
• アルコール度数：14.5％
• 熟成：新樽を用いた熟成。澱引き後、無濾過で瓶詰（2024年2月）
• 容量：750 ml

■ おすすめの飲み方・ペアリング

温度は15℃前後が理想。抜栓時には30分前のデキャンタージュでほぐしてお飲みいただくと、果実味とミネラルがより一層引き立ちます。料理との相性としては、鴨のコンフィ、キジ・ジビエ、じっくり仕上げた赤身肉のロースト、熟成山羊チーズやエポワスなど風味豊かなチーズとのマリアージュが特におすすめです。

■ このワインが選ばれる理由

・ブルゴーニュのトップ生産者のネゴシアン部門が手掛けた限定醸造。
・銘醸区画6区画をブレンドし、樹齢の高いブドウ樹からの高度な凝縮感。
・2022年という優れたヴィンテージにより、量・質ともに確かなクオリティ。
・丁寧な熟成と瓶詰め処理による、ワイン本来のニュアンスを損なわない仕上げ。
・今飲んでも魅力的ながら、将来の熟成ポテンシャルも十分。

この希少な「オスピス・ド・ボーヌ ポマール キュヴェ・スザンヌ・ショードロン 2022」を、ぜひご自身のワインキャビネットに加え、今宵特別なひとときにふさわしい一杯としてお楽しみください。

商品スペック一覧

• 生産者：ラ・ジブリオット（ネゴシアン部門・クロード・デュガ家）

• 商品名：オスピス・ド・ボーヌ ポマール キュヴェ・スザンヌ・ショードロン

• ヴィンテージ：2022年

• 生産地：フランス／ブルゴーニュ／コート・ド・ボーヌ／ポマール

• 原産地呼称：AOC Pommard

• 葡萄品種：ピノ・ノワール100％

• 容量：750 ml

• アルコール度数：14.5％

• 熟成・瓶詰：新樽熟成、澱引き後無濾過瓶詰（2024年2月）

• ターゲット層：ブルゴーニュ愛好家、熟成ポテンシャルを求めるコレクター、希少ワインを贈り物にしたい方